Toheart2XRATEDを、やっとこコンプリート。
PS2でやっているにもかかわらず、愛佳シナリオで泣く。あと姫百合姉妹。
真珠ボーイ曰く「泣くハードル低すぎ。」やってないくせによく言うぜ!
まあそんなわけで涙もろいのです。
あと過去を悔やむ。ひたすら。
小学校のこと。
うちの母はよそと違うものを買ってきた。
絵の具。色鉛筆。かばん。
ほとんどの子は、たぶん入学前に学校で業者が売ったんであろう、
同じものを持っていた。他と違うことが、当時たまらなく嫌だった。
ガキなので親に八つあたり。「他の子と同じがいい」と。
こっちのほうが使いやすいだろうとか、
こっちのほうが似合うだろうかとか、
親が俺のことを考えて選んでくれたのだろうということは
まったく頭になかった。だって俺の絵の具には
みどりいろなんてどこにも無く、
ビリジアンとかいう変な名前のしかなかったから。
大人になってこのことを思い出すと、非常に申し訳ない思いで
いっぱいなのである。あのころに戻れるなら謝りたい、
そしてありがとうお母さん、と言いたいくらいだ。
いや、今からでもいいのではないか。ちと照れくさいが。
親に気持ちを伝えに行こうとすると、
「なんでアンタは他の子と同じように就職できんの?」
と親。
ごめんなさいママ。
今現在の状況のほうが、よっぽど申し訳ない。